2014年4月28日月曜日

Red Hat JBoss BRMS -オンラインワークショップでCool Storeを作る(Lab9 テストシナリオを作る)

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 9 Create Test Scenarios) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、ルール、イベント、ルールフローを活用したオンラインリテーラーによるウェブショッピングサイトを構築します。

すでにCool Storeデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

Cool Storeのテストシナリオ
先週は、ルールフロープロセスを作成しました。

今週は、テストシナリオを使いルールの妥当性を検証します。これで Cool Storeデモは完成です。

翌週以降も演習を通して Cool Sotre の実装を経験していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

Cool Storeのテストシナリオを作成する:


過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る
  8. ルールフロープロセスを作る
来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では Cool Store の完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

2014年4月24日木曜日

Red Hat JBoss BRMS -オンラインワークショップでCool Storeを作る(Lab8 RuleFlowプロセスを作る)

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 8 Create RuleFlow Process) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、ルール、イベント、ルールフローを活用したオンラインリテーラーによるウェブショッピングサイトを構築します。

すでにCoolStoreデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

先週は、guided decision tableを利用し、商品の送料に関するルールを実装しました。

プロセスデザイナーで、ルールフローをデザインする
今週は、ルールフロープロセスを使い、 Cool Storeプロジェクトを展開する方法を学びます。ルールフロープロセスは、ショッピングカードに商品が追加される度に使われます。

翌週以降も演習を通して Cool Sotre の実装を経験していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします。

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

Cool Storeのルールフロープロセスを作成する:



過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る

来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では Cool Store の完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 8 Create RuleFlow Process) by Eric D. Schabell

2014年4月21日月曜日

Red Hat JBoss BRMS - オンラインワークショップで Cool Storeを作る(Lab7 Guided Decision Tableを作る)

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 7 Create Guided Decision Tables) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、ルール、イベント、ルールフローを活用したオンラインリテーラーによるウェブショッピングサイトを構築します。

すでにCool Storeデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

先週は、テクニカルルール(DRL)を作りました。

ウィザードが guided decision tableの作成を補助します
今週は、商品の送料に関するルールをデザインし、 Cool Storeプロジェクトを展開する方法を学びます。ウィザードを使い、guided decision tableを作ります。

翌週以降も演習を通して Cool Sotre の実装を経験していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします。

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

Cool Storeの guided decision table を作成する:


過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:

  1. イントロダクションJBoss BRMSのインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルールを作る
  7. Guided Decision Tablesを作る

来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では Cool Store の完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 7 Create Guided Decision Tables) by Eric D. Schabell

2014年4月18日金曜日

Red Hat Summit in サンフランシスコ - JBoss、xPaaS、それから野球に関するすべて

原文: Red Hat Summit in San Francisco - all things JBoss, xPaaS, and baseball by Eric D. Schabell


今週はサンフランシスコで開催されたサミットを充分満喫しました。私も xPaaS、JBoss BRMS、JBoss BPM Suite に関するセッションやワークショップを実施しました。

落ち着いたところで今週を振り返り、いくつかエキサイトした内容をお伝えします。見逃しているかもしれませんよ。

JBoss BRMS と BPM Suite のラボ
初夏のように暖かな日中と涼しい夕方は、とても素晴らしかったです。おかげで他のイベントへ向う道中も快適に楽しめました。

丘を登る途中では度々立ち止まり、公園や夕日の写真を撮りました。写真を取らずに只々 顔に降り注ぐ太陽の光を満喫することもありました。厳しい冬の終わりを感じた一時です。

サミットは JBossの基調講演で幕を開けました。Burr Sutter と同社がエキサイティングで魅力的なデモを実施し、私達の技術を紹介しました。

今回は、JBossテクノロジーの挑戦的な融合として、OpenShift、Fuse、JBoss BPM Suiteのインテグレーションを特集しました。

私は殆どの時間をブースで過ごしました。参加者と談話し、最新の JBoss BRMS と BPM Suite をデモし、bpmPaaSのデモとホワイトボードを使い OpenShiftのポッドを手伝いました。

ブースに置かれたホワイトボード
ブースで過ごした時間の合間に、2時間枠の JBoss BRMS / BPM Suiteのラボを提供しました。毎週少しずつ公開している JBoss Cool Storeの構築についてです。
ラボにはたくさんの参加者が詰めかけました。私はホールで行われる次のラボセッションに行く必要がありましたが、それでもたくさんの方が作業を続けるほど盛況でした。

その日の夕方、何人かの友人と一緒に地元の球場へ向かいました。(私を知っている方は、チャンスがあればいつもどこに向かうかご存知ですよね) ホットドックを夕飯にし、ドジャーズ対ジャイアンツ戦を観戦しました。延長戦突入により、今迄にないほど楽しむことができました。

最終日、私は Andrew Block と一緒に JBoss XPassS と OpenShift についてセッションを持ちました。彼は最近リリースされた、OpenShift mobile application を披露しました。

セッションも終わり、最後の夕食を同僚や今週知り合った仲間と一緒に過ごしました。私達は笑い、別れの挨拶をしました。また来年彼らと会えることを楽しみにしています。

基調講演を見逃された方は、いくつか動画のリンクがあります。毎日公開されるセッション、基調講演、ブレークアウトセッションをきっとお楽しみいただけるはずです。

ジェネラル セッションと基調講演:


ブレークアウトセッション:


これは私が経験したサミット ウィークの所感です:

原文: Red Hat Summit in San Francisco - all things JBoss, xPaaS, and baseball by Eric D. Schabell

2014年4月17日木曜日

スコアー制約をユーザーが制御できるようにする

原文: Put the user in control of the score constraints by Geoffrey De Smet(OptaPlanner.org)

OptaPlannerは、ベストスコアを使いプランの最適化を行います。このスコア機能は誰が定義するのでしょうか? 一般的にはユーザーの仕様に基き開発者が行います。スコア機能の定義をユーザー自身に実施してもらうことができるでしょうか?可能性を考えてみましょう。

OptaPlannerでDroolsルールエンジンを使いスコアー計算を行っている場合、Droolsエコシステムが提供する機能を使い、スコアリングに関するルールを修正することができます。エコシステムには、Decision Tables、スコアーカード、Drools ワークベンチ Webアプリケーションが含まれます。

今回は「クラウドリソースの最適化」例を使い、ユーザーがスコアールール(関数)を定義できるようにします。この例では、リソースの上限を超えずにプロセスを各コンピューターに割り当てる必要があります。この例についてより詳細な情報が必要な場合、こちらの動画をご確認ください。

Static DRLルール

開発者として、静的にスコアールールをDRLファイルに書くことができます:
rule "Risk for out of memory"
    when
        CloudComputerUsage(freeMemory < 2)
    then
        scoreHolder.addSoftConstraintMatch(kcontext, -100);
end
rule "Unused memory but no CPU"
    when
        CloudComputerUsage(freeMemory >= 8, freeCpuPower < 4)
    then
        scoreHolder.addSoftConstraintMatch(kcontext, -10);
end

しかし、DRLファイルを直接編集するのは難易度が高すぎるでしょう。

データ駆動 DRLルール

データオブジェクトを用意し、ユーザーに記入してもらう方法があります:
public class FreePenalty {

    private int minFreeMemory; // Defaults to 0
    private int maxFreeMemory; // Defaults to Integer.MAX_VALUE
    private int minFreeCpuPower; // Defaults to 0
    private int maxFreeCpuPower; // Defaults to Integer.MAX_VALUE
    private int minFreeNetworkBandwidth; // Defaults to 0
    private int maxFreeNetworkBandwidth; // Defaults to Integer.MAX_VALUE

    private int softScoreImpact;

    ...
}

この FrrePenalty インスタンスをスコアー制約として適応させる為、ルールを1 つ書きます:
rule "requiredCpuPowerTotal"
    when
        // Defined by the user
        FreePenalty(
                $minFreeMemory : minFreeMemory, $maxFreeMemory : maxFreeMemory,
                $minFreeCpuPower : minFreeCpuPower, $maxFreeCpuPower : maxFreeCpuPower,
                $minFreeNetworkBandwidth : minFreeNetworkBandwidth, $maxFreeNetworkBandwidth : maxFreeNetworkBandwidth)
        // Calculated insertlogical from the process assignments
        CloudComputerUsage(
                freeMemory >= $minFreeMemory, freeMemory < $maxFreeMemory,
                freeCpuPower >= $minFreeCpuPower, freeCpuPower < $maxFreeCpuPower,
                freeMemory >= $minFreeNetworkBandwidth, freeMemory < $maxFreeNetworkBandwidth,
                $softScoreImpact : softScoreImpact)
    then
        scoreHolder.addSoftConstraintMatch(kcontext, $softScoreImpact);
end

そしてもちろん、ウェブインターフェースを開発し、ユーザーが FreePenalty レコードを 作成/更新/削除できるようにします。これにより、ユーザーは UI を通して以下のレコードを作成できます:
User creates new FreePenalty(maxFreeMemory = 2, softScoreImpact = -100)
User creates new FreePenalty(minFreeMemory = 8, maxFreeCpuPower = 4, softScoreImpact = -10)

これら2つのレコードにより、先程定義した Static DRLルールと同様のルールが定義できます。今回は、ユーザーがスコアー関数を修正できます。

Decision tables

ユーザーに制約を公開する別の方法として、Drools decision tableがあります。ユーザーは xlsファイルを Excelや LibreOffice を使い修正することで、スコアールールを変更することができます:

ユーザーにこのファイルを提供する前に、2行目から11行目までを隠します。これにより、decision tablesの技術的な詳細までをユーザーへ公開せずにすみます。

詳細を含めたデモについては、こちらの動画をご覧ください:

decision tableは、データ駆動DRLルールよりもはるかに強力です:ユーザーは、どの制約を適応させるか選択できます。他の制約については含める必要すらありません。(デフォルト値に対してチェックを入れるよりも高速です)

ルール テンプレート

もしもデータ駆動DRLルールが充分ではなく、decision tableの xlsファイルが UIとしては取扱いづらい場合、カスタムUIとセットでルールテンプレートを使ってください。

Drools ワークベンチ

ワークベンチ(以前は Guvnorとして知られていました)は、ルールやワークフローを管理するWebアプリケーションです。Webインターフェースを使い、ビジネスユーザーはルールを作成し変更できます。OptaPlannerで使用するスコアールールも含まれます。

これはとても興味深い設定方法です。将来、このブログを通してデモする予定ですが、詳細についてはDrools ドキュメントをご覧ください。

結論

OptaPlannerではいくつかの方法で、ユーザーがプランニングに使われるスコアールール(関数)を自ら定義することができます。

つまり、ユーザーが Solverの結果を見ながらテストを繰り返し、スコアールールをチューニングすることができます。この高速なイテレーションにより、ビジネスプランニングをより迅速に高性能化させることができます。

原文: Put the user in control of the score constraints by Geoffrey De Smet(OptaPlanner.org)

Red Hat OpenShift bpmPaaS - クラウド上の JBoss BPM Suite

原文: Red Hat OpenShift bpmPaaS - JBoss BPM Suite in the Cloud by Eric D. Schabell

クラウド上の BPMをご利用する準備はできていますか?

bpmPaaSカートリッジとして、OpenShift上で完全にクラウド対応した JBoss BPM Suite が利用できます。

bpmPaaSカートリッジの開発が進む間、何もしていなかったわけではありません。カートリッジの自動インストール機能を追加したデモプロジェクトを用意しました。


まず、OpenShift Originにアカウントを作成してください。その後、無料で Bronzeレベルにアップグレードできます。

アップグレードすることで、MEDIUMサイズのギアが利用可能になります。bpmPaaSインスタンスを作成するにはこのギアが必要になります。

アカウントのアップグレード後、Web管理コンソールを通して新規アプリケーションを作成できます。ページの下には、Code Anythingとラベルされたテキストボックスがあります。

このテキストボックスに、下記プロジェクト内で提供しているカートリッジの定義をペーストします。各プロジェクトに含まれる readmeファイルに記載された手順に沿って作業をしていただけば、数分でbpmPaaSベースの JBoss BPM Suite をご利用いただけます。

ご利用いただけるプロジェクトの一覧です:


実際に初期インストールとデモプロジェクトをインポートする動画を公開しています。7分半程度の内容です。


原文: Red Hat OpenShift bpmPaaS - JBoss BPM Suite in the Cloud by Eric D. Schabell

2014年4月16日水曜日

Red Hat Summit セッション - JBossクラウドガイド xPaaSのすべて

原文: Red Hat Summit Session - The JBoss Cloud Guide to All Things xPaaS by Eric D. Schabell

サンフランシスコで今日、セッションを行いました。Red Hat xPaaSの戦略と、現在何ができるかお話しました。

bpmPaaSについては、セッションで広範囲に渡り説明しました。今週末にはより自動化された例を投稿する予定でいます。

まずは、セッション用のスライドをご覧ください。

The JBoss クラウドガイド XPaaSのすべて
業務アプリケーションが JavaEE6、PHP、Rubyなどいずれの技術をベースとしていても、クラウド環境にはあなたの業務アプリケーションに最適なチューニングが施されています。様々なオプションがクラウドやPlatform-as-a-Service(PaaS)用に用意されていますが、どこから始めればよいでしょう?

このセッションでは、Eric Schabell がオープンソースミドルウェアベースのxPaaSについて、いくつかの例やサンプル、実用的なティップスをご案内します。各種xPaaSソリューションの設定方法を習得できるだけではなく、既存のアプリケーションを選択されたxPaaSで使用する方法を学びます。PaaS(Red HatによるOpenShift)を使いいくつか例をご案内します。Red HatのBPMやモバイルソリューション、SwitchYard、Opta Planner、Red Hat JBoss Portalが使用されます。

Red HatのxPaaSに関するビジョンと実用性、Red Hat JBoss ミドルウェアが活躍できるポジションを学ぶことができるセッションにぜひご参加ください。

トラック:Application and data integration, Date:Wednesday, April 16, Time: 1:20pm-2:20pm



原文: Red Hat Summit Session - The JBoss Cloud Guide to All Things xPaaS by Eric D. Schabell

2014年4月14日月曜日

Red Hat JBoss BRMS -オンラインワークショップでCool Storeを作る(Lab6 テクニカルルールを作る(DRL))

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 6 Create Technical Rules (DRL)) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、ルール、イベント、ルールフローを活用したオンラインリテーラーによるウェブショッピングサイトを構築します。

すでにCool Storeデモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

テクニカルルール(DRL)
先週は、Guided Rulesを作成し、Domain specific language(DSL)を活用しました。

今週は、テクニカルルール(DRL)でCool Storeプロジェクトを展開する方法を学びます。DRLエディタを使います。

翌週以降も演習を通して Cool Sotre の実装を経験していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします。

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

Cool Storeのテクニカルルール(DRL)を作成する:


過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:
  1. イントロダクションJBoss BRMS のインストール
  2. 新規プロジェクトを作成
  3. ドメインモデルの作成
  4. Domain Specific Language(DSL)の作成
  5. Guided Rulesの作成
  6. テクニカルルール(DRL)を作成する
来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では Cool Store の完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずに、お知らせください。

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 6 Create Technical Rules (DRL)) by Eric D. Schabell

2014年4月11日金曜日

Red Hat JBoss BRMS -オンラインワークショップで Cool Storeを作る 日本語版

順調に進んでいるオンラインワークショップですが、気掛かりな点もあります。
  • 肝心なスライドが英語
  • スクリーンショットやアプリが英語
そこで、完全に日本語対応したオンラインワークショップを提供することにしました。

完全に日本語対応したオンラインワークショップ

スライドに使われるスクリーンショットはもちろん、DSLを含むアプリケーションも日本語を使っていく予定です。

今後は、この記事に翻訳したラボマニュアルを集約します。

ラボ 01 日本語版: JBoss BRMSをインストール   オリジナル: JBoss BRMS installation


ラボ 02 日本語版: 新規プロジェクトを作成  オリジナル: Creating a new project


注意: コンテンツはすべて http で提供しています。https では提供していません。

メモ: 何らかの理由で日本語版のオンラインマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずお知らせください。

kie-drools-wbをTomcatにデプロイする

原文: Deploying kie-drools-wb on Tomcat by Michael Anstis(Drools & jBPM)

ここ最近、Droolsユーザーメーリングリストで、KIE Drools WorkbenchをTomcatにデプロイする際の質問をいくつか受けました。6.0.1がリリースされた直後にも同様の質問がありました。

何か問題があると疑い、金曜日の午後に試してみました。結果、多少問題はありましたが、6.0.1も6.1.0-SNAPSHOTもTomcat7へデプロイできました。

下記内容のほとんどはTomcat用のWARアーカイブに含まれる README.txtに記載されています。WARの中にある為、気づかない方もいるようです。

6.0.1
Tomcat7のクリーンインストールをまず行う。
  1. "kie-tomcat-integration"jarアーカイブをTOMCAT_HOME/lib配下にコピーする(org.kie:kie-tomcat-integration))
  2. "JACC"jarをTOMCAT_HOME/lib配下にコピーする(JBoss Maven リポジトリにある javax.security.jacc:artifactId=javax.security.jacc-api)
  3. "slf4j-api"jarをTOMCAT_HOME/lib配下にコピーする(JBoss Maven リポジトリにある org.slf4j:artifactId=slf4j-api)
  4. valveの定義を TOMCAT_HOME/conf/server.xmlの、Hostエレメント内に設定
       <Valve className="org.kie.integration.tomcat.JACCValve" />
  5. TOMCAT_HOME/conf/tomcat-users.xml のロールやユーザーを修正する。'analyst'か'admin'ロールはkie-drools-wbを利用する際の認証に使われる為、必ず設定
  6. WEB-INF/classes/META-INF/servicesからorg.uberfire.security.auth.AuthenticationSourceを削除
  7. WEB-INF/classes/META-INF/servicesに記載されているorg.uberfire.security.auth.AuthenticationSource-TOMCAT-JEE-SECURITYをorg.uberfire.security.auth.AuthenticationSourceに変更
  8. TOMCAT_HOME/bin/setenv.shでJAVA_OPTS="-Xmx1024m -XX:MaxPermSize=256m" をexportし、Perm領域を増やす
  9. TOMCAT_HOME/bin/startup.shでTomcatを起動
  10. 管理コンソール http://localhost:8080/management にアクセス
  11. 修正したWARをデプロイ
この手順を実施せずともWARパッケージは使えますが、WEB-INF/classes/users.propertiesにユーザーを定義する必要があります。

6.1.0-SNAPSHOT
Tomcat7のクリーンインストールをまず行う。
  1. "kie-tomcat-integration"jarアーカイブをTOMCAT_HOME/lib配下にコピーする(org.kie:kie-tomcat-integration))
  2. "JACC"jarをTOMCAT_HOME/lib配下にコピーする(JBoss Maven リポジトリにある javax.security.jacc:artifactId=javax.security.jacc-api)
  3. "slf4j-api"jarをTOMCAT_HOME/lib配下にコピーする(JBoss Maven リポジトリにある org.slf4j:artifactId=slf4j-api)
  4. valveの定義を TOMCAT_HOME/conf/server.xmlの、Hostエレメント内に設定
     <Valve className="org.kie.integration.tomcat.JACCValve" />
  5. TOMCAT_HOME/conf/tomcat-users.xml のロールやユーザーを修正する。'analyst'か'admin'ロールはkie-drools-wbを利用する際の認証に使われる為、必ず設定
  6. TOMCAT_HOME/bin/startup.shでTomcatを起動
  7. 管理コンソール http://localhost:8080/management にアクセス
  8. 修正したWARをデプロイ
6.0.1と6.1.0の違いは、リリースブランチ間でいくつかのコードをクリーンアップしたことによる差分です。

原文: Deploying kie-drools-wb on Tomcat by Michael Anstis(Drools & jBPM)

2014年4月9日水曜日

Red Hat JBoss BRMS & BPM Suite用のデモプロジェクトが 6.0.1.GAに対応

原文: Red Hat JBoss BRMS & BPM Suite Demo Projects Updated for 6.0.1.GA Product by Eric D. Schabell

JBoss BRMS & BPM Suite デモプロジェクト
先週、JBoss BRMSと JBoss BPM Suite は 6.0.1.GAがリリースされ、それに伴いブログを通して新しく公開された mavenリポジトリを紹介し、リポジトリの利用方法をご案内しました。

紹介するだけにとどまらず、皆さんに楽しんでいただいているすべてのJBoss BRMSとJBoss BPM Suite用のデモプロジェクトをアップデートしました。

各デモプロジェクトにはメインの readmeファイルがあります。readmeを通し、ドキュメントや過去に公開された記事をご案内しています。

以下のリストは、すべて最新バージョンに対応したプロジェクトです。過去の製品バージョンに対応したタグを閲覧していただくこともできます。


ぜひお楽しみいただき、何か足りない箇所や必要なものがあればお知らせください。バグや feature request は、各プロジェクトに登録していただけます。

原文: Red Hat JBoss BRMS & BPM Suite Demo Projects Updated for 6.0.1.GA Product by Eric D. Schabell

2014年4月7日月曜日

Red Hat JBoss BRMS -オンラインワークショップでCool Storeを作る(Lab 5 Guided Rulesを作る)

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 5 Create Guided Rules) by Eric D. Schabell

JBoss Business Rules Management System(BRMS)とBusiness Process management(BPM)Suite のオンラインワークショップシリーズです。早速、今週分のラボをご案内します。

このワークショップを通し、これら2つの商品があなたのビジネスにもたらす可能性についてご紹介します。

毎週、1週間分のワークショップを push する予定です。ワークショップでは、ルール、イベント、ルールフローを活用したオンラインリテーラーによるウェブショッピングサイトを構築します。

すでにCool Store デモとして完成されたプロジェクトをご利用していただけますが、スクラッチからアプリケーションを実装していただくことでお楽しみいただけるはずと考えました。

ワークショップの後半でも同様の演習が続きますが、今度は JBoss BPM Suite をご利用いただきます。ビジネスプロセス、ルール連携、ヒューマンタスクを活用したアプリケーションになります。その他、あなただけの入力フォームをデザインしていただいたり、色々とお楽しみいただける内容を盛り込んでいます。

先週は、domain specific language(DSL)を作成しました。

Cool Store Guided Rules
今週は、Guided Rulesで Cool Storeプロジェクトを展開する方法を学びます。提供されているツールや、先週作成した DSLを使います。

翌週以降も演習を通して Cool Sotre の実装を経験していただき、1段階上の開発レベルへあなたをお連れします。

ワークショップで利用されるすべてのマテリアルは OpenShift を利用し、オンラインにホストされます。あなが必要なものはインターネットに接続できるブラウザーです。

参加者は Java開発者である必要はありません。今回のワークショップは、ビジネスアナリストにも参加していただくことを想定し、製品に同梱されるウェブダッシュボードの使用がメインとなります。唯一技術的な作業は製品の初期インストールでしょうが、詳細に作業手順を解説しておりますのでご安心ください。また、作業自体は3ステップのみで構成されており、数分で完了する内容です。

では、さっそく始めましょう。

Cool Store の guided rulesを作成する:


過去のラボを実施されていない方は、過去の資料をご確認いただけるのでキャッチアップできます:

1. イントロダクションJBoss BRMS のインストール
2. 新規プロジェクトを作成
3. ドメインモデルの作成
4. Domain Specific Language(DSL)の作成
5. guided rulesの作成

来週以降のワークショップシリーズにご注目ください。次回の記事では Cool Store の完成に迫ります。

メモ: 何らかの理由でオンラインのマテリアルにアクセスできない場合、ご遠慮なさらずお知らせください。

原文: Red Hat JBoss BRMS - Online Workshop Building The Cool Store (Lab 5 Create Guided Rules) by Eric D. Schabell

2014年4月4日金曜日

Red Hat JBoss BRMS & JBoss BPM Suite 6.0.1 Mavenリポジトリ POM設定方法

原文: Red Hat JBoss BRMS & JBoss BPM Suite 6.0.1 Maven Repository POM Configuration by Eric D. Schabell

新しくなった JBoss BRMSと JBoss BPM Suite が昨日リリースされました。機能向上、バグ修正、そして新機能がたくさん含まれています。

もっともエキサイティングなトピックとしては、2つの商品をベースとしたパブリックの mavenリポジトリがご利用いただけるようになったことです。

この新しいリポジトリをプロジェクトに取り込んで開発するには、pom.xmlに下記内容を追記する必要があります。

JBoss Maven Repo

 
  jboss-maven-repository
  JBoss Maven Repository
  http://maven.repository.redhat.com/techpreview/all/
  default
  
   true
   never
  
  
   false
   never
  
 



 
  jboss-maven-repository
  JBoss Maven Repository
  http://maven.repository.redhat.com/techpreview/all/
  default
  
   true
   never
  
  
   false
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この設定により、すぐに JBoss Developer Studioで JBoss BRMS と JBoss BPM Suite を使い開発を始められます!
原文: Red Hat JBoss BRMS & JBoss BPM Suite 6.0.1 Maven Repository POM Configuration by Eric D. Schabell